繰り返しの意味

練習風景

6月最初の練習です。
エアコンが稼働していても、練習会場は熱気に溢れていました。
先週に引き続き今日も曲数は多く、なんと13曲。

定番のハッピーな曲は、6月生まれのメンバーがソロをとることに。

突然の指名にも臆することなく、前に出て歌ってくれました。
いつも一緒に歌っている仲間だけど、メンバーの前で歌うこと、実はこれが一番緊張するのです。

その他にも、しっとり、ノリノリ、軽いタッチ、ハーモニーの美しい曲と、
バリエーションに富んだ曲目で、ガッツリ体力勝負の練習。すっごく楽しかった~!

ゴスペルでは、同じフレーズを何度も何度も繰り返すことがあります。

「本気で伝えたいこと」を、歌い方に変化を持たせたり、転調をしながら、
ぐるぐる渦を巻くように歌い上げていきます。

ヒロコ先生がおっしゃった「繰り返しの意味」という言葉が心に刺さりました。

気持ちを入れて、声、口、顔そして身体全体で表現していくことにより、
繰り返しの意味が生まれ、歌い手、聴き手ともに高揚感を味わうことができるのです。

これぞ、ゴスペルの醍醐味なのかもしれません。

練習の最後にハーモニーの美しい曲を歌って、心が洗われました。
初めてこの曲を歌ったというメンバーもいましたが、何度か歌っていくうちに気持ちが一つになった気がしました。大切に歌っていきたい、好きな曲です。

来週の練習はお休みです。
次回は、雨の季節に突入していることでしょう。雨と言えば・・・あの曲、歌いたいですね。

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